矢野吉彦さんはサッカーを分からなすぎ!!突っ込みどころ満載なので突っ込みます

矢野吉彦 サッカーユーザー登録

たまにはサッカーの話。

W杯の日本代表。
下馬評を裏切る形で決勝トーナメント進出しました。

先に行われたポーランド戦、いろいろ物議を醸していますが、基本的に個人のいろいろな感想を否定することはしません。
 

しかし、

  • 騎手
  • 天気
  • バレット
  • 馬主
  • そっちの世界

 

100%と言ってもいい他力で成り立っている競馬予想。
百歩譲って70%他力ともいえる競馬に携わり、お金をもらって記事を書いている、それもアナウンサーという立場(サッカー実況もしている)にいる矢野吉彦さんのネット競馬でのコラムにはツッコミどころ満載だったので、しっかり否定してあげたいと思う。

丁度いいところだけ切り抜いてしまうとそれはそれで、コチラの操作になってしまうので全文において否定させていただきたい。

 

いちよ、全文の中から3つを否定させてもう。
 
 

まず、彼の文

サッカーワールドカップ・日本対ポーランド戦の日本の戦い方に賛否両論、というのは当然のことでしょう。で、“賛”の方々からの非難は覚悟の上で、私は断じて“否”とさせていただきます。

 もし、コロンビア対セネガルの試合があの結果で先に終わっていたら、日本が取った戦法はルールを利用しただけの話で、文句は言いません。でも、あちらの試合はまだ終わっていませんでした。なのに日本は、自分の力で何とかしようということを諦めたのです。「もうわれわれの力ではどうにもできないので、コロンビアさん、セネガルさん、よろしくお願いします」という姿勢。見ていて唖然としました。

 まさか“ドーハの悲劇”を忘れちゃったわけではないでしょう。1点のリードを守り切っていればワールドカップに行けたあの試合。最後の最後に同点ゴールを決められて、その望みは絶たれました。だから、勝負は最後まで気を緩めてはいけない。逆に言えば、最後まで諦めちゃいけない。サッカー解説者たちが常套句のように使い続けてきた言葉です。そういう人たちが、今回の結果に「ヨッシャー」と言っています。日本があの戦法を取った時点で、コロンビアは絶対勝つ、という保証でもあったのでしょうか?
引用はここ

メディアの仕事をしていて、この文章はいけない。

今回の日本代表、西野監督の判断をドーハの悲劇と一緒にするのはナンセンス。

まず、ドーハの悲劇の状況は、
日本は勝たなくていけない、イラクは引き分けにもっていかなければW杯に行けなかった。
その状況下で日本は、2-1の有利に立っていないながら武田を入れ、動けない選手たちをよそに孤立したプレーでチームを乱した。
今であれば、その局面では失点をしないためにサイドでボールを回したり、切るところはセーティに切るというのは当たり前だったが、日本代表にはそんな頭が一切なかったし、監督もそれに対してなにもしなかった。
あの時代、ブラジルなどは遅攻というユックリとボールを回すというのは当たり前だった時代。
そのほかの時間の使い方としては、今みたいにボールボーイがたくさんいなかったので、大きく外に出すだけでも、時間が作ることができた。
場合によってはカードをもらうこともあるが、時間の使い方は当たり前にあった。

それが、出来なかったし、頭になかったドーハ組の日本代表。

それを今回のポーランド戦と比較して、
勝負は最後まで気を緩めてはいけない。逆に言えば、最後まで諦めちゃいけない。
ということと比較するのはどうだろう。

今回の日本は、監督が意思決定をし、そして11人がそれをきっちり遂行したのであって、最後までしっかり仕事を遂行した。

矢野さんがサッカーが分かっていないという次元ではなく
アナウンサーというメディアの世界にいながら、常識的な知識に欠けている上でのコラムとも言える。

もう少し細かく言えば、
日本-ポーランドは、

  • ポーランドは決勝トーナメント進出は途絶えていた
  • 日本は引き分けでもOK
  • セネガル-コロンビアは同時刻で試合であり、流れを見ながら判断しなくてはいけない戦い
  • あの段階で、決勝トーナメントを1位で抜けてるためには2点が必要であった
  • 先発6人を替え、2ランクダウンと言える戦力であった
  • 特に山口は目を開けられないくらいプレーが雑であった

この状況での日本。

失点の情報はコロンビアにも伝わり、それによってコロンビアのプレー・戦いに余裕ができた。
それまで焦りもありながら、安定しないプレーだったものに落着きがプラスされ、その流れで得点も取れた。

このコロンビアの動きの質が変わったのは情報部隊から、西野さんにも届いていたはず。

となれば、どこかのタイミングで0-1で負けてもOKという意思決定は選択肢として出てきた当たり前。

問題は、交代カードが1枚しかないということ。
岡崎のアクシデントがそれだがそれに対して大迫を入れ、もう1枚乾を入れる形で引分けで以上という選択をしていた。

ここから引分けを狙いに行く・点を取りに行くとなれば、山口を替え、さらにもう1枚攻撃的な選手の起用ができればいいが、1枚しか代えられない。

となれば、80分を越えているタイミングで、もう失点をしないという判断は間違いではないし、その選択では山口と交代という選択肢も消える。

前線を1枚切って、長谷部は完璧ともいえるクロージングのカタチはある意味最良であった。

矢野さんは、この辺が分かっての今回のコラムなのだろうか?

それも、サッカー実況の経験もあり、競馬という他力を主体としたブラッドスポーツに携わっている人として・・・。

 

 

次はこれ

「自分の馬はもう前の馬を捕らえることはできない」と思って追うのを諦めトコトコ走っていたら、前の馬が落馬して勝ってしまった、ようなもの。その結果、馬券が当たっちゃうこともありますよね。とはいえ、それとはちょっと、いや、かなり違うんじゃないの?と思われるはず。そう、ようなもの、であっても、同じことではありません。

 運を天に任せるしかなかった日本。「われわれは弱いので」と世界に公言してしまいました。けっして「強い」とは思っていませんでしたが…。

これは100%よくわからない。

落馬もあったり、馬場によって走らなかったり、それが競馬であって、サッカーとは全然違う。

もし、今回の日本代表を競馬に例えるなら、
今まで逃げ一辺倒の馬が、出遅れてジョッキーもファンもガッカリ。
腹をくくってジョッキーは、馬郡を嫌う馬をポツンと最後方で馬をなだめ、直線一気にかける。
馬は初めてのことだし、ジョッキーも腹をくくるしかなかった。
結果、その馬がハイペースにも助けられ3着に入った。
こんな感じかな?!

本来やりたいことができなかったけど、諦めることなく可能性にかけた。

日本代表もいろいろなプランの中で、そのタイミングごとに最適な選択をしただけ。

何もせずに棚ぼたというのは全然違う!!

 

 

最後に

 しかし、見習うべき日本選手はいました。川島選手です。セネガル戦のミスで、世界中から酷評を浴びせられました。その時の同選手の気持ち、痛いほどよくわかります。

 私も、実況でミスを犯してしまうことがあります。それは、多くの人の印象にとても強く残るんですね。例えば、私の名前でネット検索すると、アドマイヤドンを勝たせてしまったジャパンカップダートの映像が“上位”に引っ掛かって出てきます。でも、それに押しつぶされていては、仕事になりません。立ち直るには、自分の力で何とかするしかないんです。

 川島選手が浴びた酷評は、私に対するそれとは比べものにならないくらい大きなもの。何しろ、日本のみならず、世界中から浴びちゃったわけですからね。そういう意味で、川島選手のポーランド戦のプレーには、励まされた思いがします。私も、あんなファインプレーができたらなぁ。

 

川島選手に関して、
なぜ、ポーランド戦の1戦だけで評価をガラっと変えちゃうの?!

3試合もやってれば1試合くらいいい試合があってもおかしくないし、
チームとして戦う以上、下を向いていられても困るから、彼はポーランド戦で良い仕事はしたけど、それまでのプレーを見れば、ポーランド戦でやっと彼もW杯に参加することができただけで、これでお役御免って見方もあるレベルだからね。

で、
矢野さんのアドマイヤドンの時の実況、わたしも生で聞いていた。
土曜日、不良馬場だったと思う。

微妙なときは、結論を出さないという基礎中の基礎ができなかっただけでしょう。

川島選手の瞬時の判断は確実に落ちているけど、基礎中の基礎であるプレーはできているからね。

別に矢野吉彦さん嫌いじゃないし、土曜日は矢野さんの実況で育ったわけだけど、
ちょっと、競馬との比較が著しくおかしかったので突っ込んでみました。

 

で、日曜の競馬
狙いは福島芝1200m
基本的に内の先行馬。
外枠から先行するのに脚を使うような馬より、内枠からパワーでゴリゴリ行くタイプがいい。
内枠だからといって、先行して脚を溜めようなんて考えてもだめ。
それなら内枠から多少スタート悪くてもスピードに乗せながら流れ込むタイプの方がいい。
前走ダートとか・・・

ということで
2R ビスタペルフェッタ
10R ブロワ
 

 

その他
ラジオNIKKEI賞
これってハンデ戦だけど、ハンデキャッパーたいした仕事してないね。
カタチの違う別定みたいだね。
となれば、オープン、重賞で着来ているハンデ恵まれた馬でいいんじゃん?!
ロードアクシス、エイムアンドエンド、イェッツトあたり・・・。
天気が悪いようだとちょっとひねりたいけど・・・。

 

 

CBC賞
中京芝は黙ってディープを買うということでアレスバローズ
 

 

巴賞
アングライフェン

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