シルクジャスティス 有馬記念

シルクジャスティスが勝った有馬記念。
私の忘れないレースの1つである。
別に、この馬が大好きというわけではなく、このレース、エアグループと大勝負したからである。

春の終わりから力をつけ、ダービーで2着。秋は、神戸新聞杯で力を出せず8着も京都大賞典で古馬を撃破。
その勢いで菊花賞に臨むも、1番人気で5着、続くジャパンカップも追い込んで5着。
JCの脚、相手を見えれば、この有馬記念、4番人気といえども、おいしい馬であった。
相手には、
秋の天皇賞でバブルを破り、ジャパンカップでピルサドスキーに肉薄したエアグループ。

1番人気は宝塚記念を勝ち、休み明けでの出走のマーベラスサンデー。
2番人気のエアグループと4番人気のシルクジャスティス、馬連で1200~1300円くらいだっただろう。
当時は、馬単も3連単もない。
1300円はかなりおいしいオッズ。
もちろん、マーベラスも押さえたが・・・。

レースは、
直線抜け出しかかったエアにマーベラスが並びかける。
2頭で競り合うなか、間をぬってきたジャスティス。
差し切ったジャスティスが勝利。競り合いを制したマーベラスが2着。
牡馬相手に力勝負で屈したエアが3着。

これ以降、ジャスティスの勝利はなかったが、オールカマーとか日経賞に積極的に使っていれば、私は今でも思っている・・・。

 

 
【PR】
このシルクジャスティスが、初めて世代上位の力を見せたのが、日本ダービー。


逃げるサニーブライアンを大外から一気に追い上げ2着。
 

勝ったサニーブライアンは、皐月賞と2冠を達成!

サニーブライアンに騎乗していたのが、穴男:大西直宏。
このあと、新潟1000mを知る男との称され、思い切った騎乗で引退した今でも人気がある。

 
その、大西直宏が騎手の視点で鋭く斬る!サイトが、ワールド競馬WEB。
ライスシャワーの育ての親:飯塚好次調教師と豪華な顔ぶれ。
 

 
ワールド競馬WEBでした

タイトルとURLをコピーしました