ファインモーション 秋華賞

パワフルな牝馬を1頭選べと言われれば、私は、この馬を挙げるだろう。

ファインモーション
父;デインヒル 、母;ココット。(兄はピルサドスキー。)
2歳12月に新馬戦で完勝するも春のクラシックを棒に振り、夏の函館から復帰。
函館、札幌で2連勝すると、春の主役たちと戦うべく、秋華賞トライアルへ。
とはいえ、彼女強さは群を抜き、1番人気に応え楽勝。

そして、秋華賞へ。
正直、この年の牝馬は、これと言った大物もおらず、春のクラシック:桜花賞、オークスとも馬連万馬券という始末。
となれば、遅れてきた主役ファインモーションにかかる期待は大きい。

レースも好位を追走し、マクルように4コーナー過ぎ、直線早めに先頭。
そして、後続を離す。
最後は、サクラヴィクトリア に3馬身以上の差をつけゴール。

彼女のレース運び、強さは、男勝りと言えるものであった。
このあとエリザベス女王杯も楽勝し牝馬の頂点に立つのであった。

彼女には、血統からも、ヨーロッパで走る姿を見たかった。

北海道での強さ、最後方から一気にマクっていき、逃げたローエングリン 、先行したバランスオブゲーム を差し切った札幌記念は、彼女らしさが存分に出たレースだろう。

今週、その札幌記念。
巴賞本命、函館記念軽視と、マイネルスターリーのことならおまかせ!
今回はきますよ!!(たぶん)
ちなみに、良馬場予想での話ですが・・・。

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