【先取り】天皇賞(秋) を考える!モーリスの取捨

いよいよ天皇賞。

今年は、世界のモーリス、世界のエイシンヒカリが出走ということで馬券的には非常の面白いレースになりそうだ。

1番人気が予想されるモーリスは、安田記念、札幌記念で2着ということで今回こそは本来のモーリスがみられるか?
注目ですね。

私の見解は、軸候補の3番手。
この馬の今回のレースまでのローテーションが1600m→2000m。
前走距離延長をがんばったあとの同距離なので評価を落とす必要はない。
ただ、左回りのパフォーマンスが気になる・・・・。

エイシンヒカリは、プリンスオブウェール(G1) からの休み明け。
この馬はなんとなくモロイというイメージを持っているが、実際の成績から言えば、13戦10勝 [10-0-0-3]という結果。
連敗したこともなく、逃げ馬として意外と安定している。
昨年の天皇賞の惜敗に関しては、ペースが遅すぎ、キレ負けした感じ・・・。
今回はメンバー的に、あえて主導権を取って逃げるも面白そう・・。

唯一の牝馬ルージュバック
ここ2戦のキレは文句なし。
東京コースも合うわけだが、問題は1800m巧者で終わらないか?という疑問。
鞍上が戸崎ということで軽くは扱えないが・・・・。

リアルスティール
ドバイターフ(G1)で念願のG1をゲットしたリアルスティール。
適正抜群とみられた安田記念では不可解な敗戦。
さらに、予定していた毎日王冠を回避ということで読みぬくい1頭。
実績から考えれば、安定感抜群の馬だけに、普通に出てくればおいしい馬券になりそうだが、今回はどうか?
この馬もルージュバック同様、1800m巧者という見方もできる。

アンビシャス
今のところ本命にしたいのがアンビシャス。
前走は、ルージュバックに負けはしたが3着馬には3馬身と決定的な差。
春は、ドゥラメンテと接戦しキタサンブラックにも勝っているだけに、この距離でこそ!という1頭。

ステファノス
昨年の2着。
東京も得意としているステファノス。
今年は穴人気の様相だけに逆に軽視か?

ラブリーデイ
前走で、直線で延びきれなかったがしっかり脚を使えているこの馬。
昨年の勢いはないが、上位争いの忘れられた1頭。
穴ならこの馬。

おお穴は、サトノノブレス。
馬場は生き物。
この馬向きの馬場になれば、波乱の演出の余地あり!

一番の問題はモーリスが折り合えるか?
安田記念はカカリ気味の競馬で、札幌記念は折り合い重視の競馬に徹しさし届かず・・。
今回は中断から競馬をしたいところだが、ムーアが操れるか?

エイシンヒカリは、ある程度のペースで後ろの馬に足を使わせたいクチ。

となると、アンビシャスいやいや横山が、それを見越しての騎乗というマジックの炸裂を少し期待してしまう。

まぁ、週はじめの見立てはこんな感じ。

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