ヒットメーカーの話:騎乗依頼仲介者制度との関係?

あまり大きなニュースになっていないが、
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エージェント申請義務化、氏名も公表へ 
第1回関東定例記者会見が5日、東京港区のJRA六本木事務所で行われた。
06年から開始した騎乗依頼仲介者制度で、透明性確保の観点から6月1日より騎乗依頼仲介者(エージェント)の申請が義務化される。
1人が担当可能な騎手の上限も3人+若手騎手1人(地方所属、外国人騎手を含む)と制限。
JRAは「エージェントの氏名は両トレセンで公表する。制度に違反していないかどうか厳しく監督したい」と話した。
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これが何を意味しているのか?

要するに、今の競馬界、少なくとも大きな力がジョッキーに影響を与えているということだろう。

エージェントがジョッキーへ馬を依頼する。振り分ける。
エージェントが、いや、エージェントを操作している人の力が強くなりすぎることで、ジョッキーには暗黙のルールみたいなものができていてもおかしくない。

仕事をもらうために接待をする。
次の仕事をもらうために、相手に歩み寄る。

となれば、自然と不正が起きてもおかしくない。

ジョッキーの中に、その不満を持っている人は多いだろう。
しかし、そこは狭い世界。
大きな相手を的には回せない。

JRAにしても、大きな決断はできない。
なぜって、競馬は馬券を買っている人、一般の人で成り立っていると表向きには言っても、実際は馬主様的な事実もあるだろう。

今回の義務化にしても、1人のエージェントが仲間のエージェントを増やすだけという見方ができるが、少なからず大ぴらな動きはできなくなったことは事実だろう。

そういえば、この騎乗はないようね。
ヒットメーカーの最後は、流すではなく、引いているからね。

ちょっと前の黛君は、気を抜いたで済まされるけど、今回のは確実だからね。

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